なかには故意の滞納者もいます。特に買ったばかりの物件は、まだどういう入居者さんがいるのかわかりません。それで最初の12か月は家賃をもらうのに苦労しました。そういう人は、いつ行ってもいない。居留守を使う。会ってもお金がない。ですから、足しげく通って、月々1000円でも2000円でも、会って必ずもらうことにしました。家賃をもらいに行くのは夜がいいのです。夜は、必ず電気がついています。そっと部屋に近づけば、いるかいないかわかります。
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つまり居留守が使いにくいのです。ただ、夜遅くなっても、なかなか帰ってこない人もいます。いつ帰ってくるのかわかりません。でも、あきらめてしまったらお家賃がもらえません。最初は毎日通っていたのですが、そのときはたまたま隣室が空き家だったので、寝袋を持って、その部屋で張り込みました。それでもなかなか帰ってきません。ときおり、「もしかしたらもう帰ってきたかな」と思って表へ出て見ても、まだ電気はついていません。