こんな俺たちが要注意人物?

2012.01.15

僕らはそれほどの要注意人物なのだろうか。日本からやってきた三人は、インドとパキスタンのバスによれよれになっている旅行者だった。バンコクから空路でパキスタンに入り、陸路でイランまでやってきたドイツ人青年は、どう見たって何日も下着を着替えていないようなバックパッカーなのである。「さすがにパトカーに乗せられたら、ただってわけにはいかないだろうな」「俺もそう思う」金のなさそうなドイツ人青年がつづけた。結局、水を諦め、バス乗り場に向かった。

[参考サイトのご紹介]
ホテルシーラックパル宇都宮 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad323412/

佐世保ワシントンホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad303102/

塩原・矢板・大田原・西那須野周辺のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/080000/LRG_080600/

ドイツ人が乗るイスファハン行きのバスは、僕らが乗るバスより三十分ほど早い出発だった。僕ら三人とふたりの兵士に見送られて、彼は旅立っていった。しばらくすると、市内のロータリーから先導してくれた私服の上司が現れた。そして僕らはその上司と兵士ふたりに見送られてバスに乗り込んだのである。僕らがバスに乗車したことを確認すると、彼らは腫を返してしまった。役割が終わったということなのだろう。いったい彼らはなんだったのだろうか。やはりイランは不思議な国だった。