体温はエアコンディショニング(最も包括的な意味での)と着る物とにより正常範囲内に保たれている。健康であれば各人は不愉快なほど寒かったり暑かったりする部屋から移動できるし、屋内外の出入りもできる。病人の場合、往々にしてこの自由には限度がある。誰かに自分の環境条件の訓節をまかせるよりほかなく、時に風が吹き込んだり、寒かったり、高湿であったり、高温であったりして、身体的にばかりでなく心理的にも苦痛である。基本的看護ケアのひとつとして,可能であれば,患者の体温を体温計で計った正常範囲内に保つことがあるが、患者の環境の条件を快適範囲に保つ努力もそこには含まれる。これは患者が自分の欲求を表示できまた表示する場合、そして環境条件が調節可能な場合には、比較的容易である。しかし乳児や意識障害のある患者の場合、また非常に寒い、あるいは異常な高湿といった気候条件のもとにあっては、とても一看護師の判断と能力では負担しきれない。なお、この問題と分けて考えることのできない衣類の適切な選択ということがあるが、それだけでこの問題が解決できるわけではない。
[DODA看護師求人情報]
DODAナースの看護師求人情報
http://nurse.doda.jp/