挙式前後の花嫁は神経もたかぶりがちですから、仲人夫人からやさしくいろいろな注意を説き聞かせておきましょう。式の前日はなるべくゆったりした気持ちで過ごすよう、前々日までにすべての準備をすませておくこと。前夜は寝つかれないのが当然ですが、睡眠不足は美容の大敵ですから、ブドウ酒などを少量飲んで早めに床につくように注意しておきます。当日も、あまりセンチメンタルにならぬように両親に注意しておきまし太う。目を泣きはらした花嫁などは感心しまぜん。家を出るときには仏壇を拝んだあと、両親にあいさつを。「では行ってまいります」というところは「まいります」とふたたび家の人とならない覚悟をあらわすようにと、とくに教えている仲人さんもいます。当日、大事なことは水ものをとらぬように気をづけることです。とかく緊張や昂奮のためにのどが乾くので水ものをとりがちですが、着付げから雄式、披露宴と自由にトイレに立つことができま。せんから、なるべく前夜から水分を控えるように注意しておきましょう。式の日どりをきめるには花嫁の生理目を考慮に入れるのが常識です。仲人夫人はとくにこの点を注意しておきますが、とかく挙式前後は生理がくるいがちですから、この点についても花嫁によくたずねて用意させておきましょう。挙式のあとには新婚旅行という大事な期間も控えているのですから。花嫁だけに気をつかつていて、花婿への注意も忘れてはなりません。ある花婿は式の前夜に独身最後の夜を楽しもうとして脱線し、当日は挙式直前まで居所不明で、仲人夫婦にやせるような思いをさせた例もあります。万一のことを考えて前日あたりから車の感知はやめさせ、前夜はゆっくり睡眠をとって当日は早めに式場に行くように注意しておき、場合によっては、仲人の家へ来てもらって一緒に式場に行くというのもよいでしょう。