大変困ったことに、ATFは、汚れない、劣化しない、したがって古くなっても使用可能などと判断され、ATのメンテナンスは必要ない、という誤った認識が広く一般に行き渡ってしまっています。しかし、実際にはATFは汚れますし、劣化もするのです。そのためにATには、ATFをろ過するストレーナ(エレメント)が組み込まれています。ここにたくさんの鉄粉や黄銅、ホワイトメタルのカスが吸着されて溜まってくると、エンジンオイルの場合はエレメントが詰まってもバイパスが開いて流れが止まることはありませんが、ATFストレーナの場合はバイパスがないため、ATFの循環する油量が少なくなってしまいます。その結果、流れが悪くなったり、最悪の場合は止まってしまうことにもなります。このATFストレーナは、ATケースの中の、一番下側のバルブボディに、直接ボルトで留められていますから、外から点検することはできません。
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アウディ中古車情報
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